最近、顧問先のお客様から評価制度についてのご質問をよく受けます。

 

これについては、色々な考え方があり、評価制度を導入した方がいいのか!?

しない方がいいのか!?会社でも判断の分かれるところだと思います。

 

個人的な意見としては評価制度自体が適正であり、客観的に絶対考課を行えるような考課者がいるのであれば、行うのもありかな・・・と思います。

そのうえで、従業員に評価制度の内容を十分説明し、評価結果をフィードバックする仕組みを作るというのも重要なポイントです!

 

そうでなければ、あまりオススメはできません・・・

理由は、労使間の溝が深まり、お互いが疑心暗鬼になる危険性が高いからです。

 

・評価制度を導入したがうえに、社内がバラバラになった・・・

・自分はこんなに仕事をしているのに上司の評価が低い・・・

・自分よりAさんの評価が高いようだが、理由がわからない・・・

・いつも評価が低いから仕事をする気がなくなる・・・

 

などという話もよく聞きます。

 

人間は感情の生き物であり、当然好き嫌いもあると思います。

仮に、評価にそういった要素が少しでも出てくれば、適正な制度とは言えませんし、評価制度の運営自体がうまくいきません。

 

中小企業においては、いかに適正な制度設計を行い、どれだけ考課者の質を高めることができるか、又、評価制度の導入について、どれだけ従業員が納得する説明ができるか、重要なポイントだと思います。

 

総体的に評価制度の導入に対して消極的な意見を述べましたが、逆に、これらをクリアーできるのであれば、行うべきである!という結論に達します。

 

ちょっと真面目な話をしすぎましたかね・・・(苦笑)

 

いずれにせよ、人件費の削減等を目的に行った評価制度は失敗する可能性が高く、そもそも、不利益変更として無効となる可能も高いといえます。