12月も中旬を迎え寒さがこたえる時季になってきました。
皆様体調にはくれぐれもお気をつけください。
僕は少し風邪気味です・・・(苦笑)
話は変わりますが、昨日で労働基準監督官のドラマが最終回を迎えたようです。
竹内結子主演で、美男美女が集う労働基準監督署を舞台にしたドラマで視聴率はイマイチだったようですが、個人的にはコミカルな内容が結構おもしろかったと思います。
一応、僕も毎回見てました・・・(^^;)
ただ、ストーリーの構成が(悪徳企業+悪徳社労士VS善良労働者+労働基準監督官)というものなので、企業や社労士の社会的イメージが悪くなったような気がします。
ブラック企業を懲らしめるという社会的風潮を反映しているからでしょうか・・・
ストーリーの設定には少々不満を覚えます(--)
実際に実務の現場で仕事をしていると、ブラック従業員とでも言うべき労働者も存在します。解雇を誘導して明らかに解雇予告手当や解決金を搾取しようとしているようなケースや、失業保険を多くもらうために、自己都合で辞めるのに、解雇にしてくれというような従業員もいます。
社会的風潮に流されて、真面目に経営している企業やそこで真面目に働いている従業員が不利益を被るようでは本末転倒です。
ドラマを見る際にも物事の本質を見る目は必要ではないかと思います。
ただ、こういったドラマをきっかけとして、地味でマイナーな社労士の認知度が向上していることはよいことだと思います。
ドラマに出てくる社労士のように、高層ビルに事務所を構えて仕事をしてみたいものですが・・・(笑)