台風や地震、豪雨等の天災時に交通機関の乱れが生じ、始業時刻に遅れてきた場合に賃金を控除しても問題はありませんか。

 

こういったケースでも、原則として賃金カットは可能です。

民法第536条第1項で、「当事者双方の責めに帰することができない事由によって債務を履行することができなくなったときは、債務者は、反対給付を受ける権利を有しない。」とあり、

これに照らし合わせて考えると、賃金カットは可能ということになります。


ただ、天災時の遅刻等に対しては、労務管理上の配慮として、賃金をカットしないケースが多いような気がします。