新居浜・西条経済研究会(10月例会)に参加してきました。

今回の講師は株式会社今治.夢スポーツ 代表取締役 矢野 将文 様。

演題は『新しいフットボールクラブを作る挑戦』。

 

矢野さんは、東京大学卒業後、外資系大手証券会社等を経て、『』によって、サッカー元日本代表監督である岡田武史氏と出会い、地域リーグである四国リーグに所属していたFC今治を運営する事となったそうです。そして、岡田オーナーと矢野社長が就任して3年が経過した現在、アマチュア最高峰のJFLの舞台で上位争いを繰り広げ、もう少しで念願のプロリーグ・J3昇格に手が届く所まで来ています。

 

そう言えば、私がFC今治の存在を知ったのも確か、岡田武史さんがオーナーになったというニュースでした。この3年間で躍進するチームの動向をひっそりと(笑)見守る事が、私の小さな楽しみになっていました。これまで、地元密着のスポーツと言えば、四国ILの愛媛マンダリンパイレーツやJ2に所属する愛媛FC。まぁ、この2つも比較的新しいものの部類に入るのでしょうが、どうしても松山中心のものであって、東予地方に住む私にとっては、なかなか「おらがチーム」という感覚を持てないでいたのは事実です。

一方、FC今治は東予地区のチーム・・・新居浜でないのが、すこぶる残念ですが(-_-;)かなり近くなりました(笑)この距離の接近は、私の心の距離的にはかなり大きなものです。

恐らく、地域に新しいフットボールクラブを作るというのは、こういう事なんでしょうね。地域の人が一体となって盛り上げたいと思うもの。一緒に育てていきたいもの。そして地域の人が集まる事ができる場所を創り出す・・・フットボールクラブの役割は、まさにその地域全体の活性化であるという事だと思います。実際、地域の企業や住民をサポーターとして、少しずつですが順調にステップアップを果たしています。なかなか無いですよ、こんな風にクラブが育っていく過程を自分が住んでいる所で見られるなんて。そして、こんなに心躍るプロジェクトを推進する矢野さんを、本当に羨ましく思いました。

 

今回の講師である矢野さんの人生は岡田武史という一人の人間との出会いで大きく変わったのだと思います。こんな風に人生を変える出会いを果たす事ができる人はそうそういないでしょう。最後に今回の講演の中で紹介された森信三氏の言葉をひとつ。

『人生、出会うべき人には必ず出会う。

しかも一瞬たりとも遅からず、一瞬たりとも早からず。

しかし、内に求める心なくば、

眼前にその人ありといえども、縁は生じず。』

矢野さんは、しかるべきタイミングで岡田氏と出会い、しかもその時に自分の中で強い志(求める心)があったからこそ、『』が生じたのでしょうね。