新居浜・西条経済研究会(3月例会)に参加してきました。

今回の講師は、松山市子規記念博物館 館長 竹田 美喜 様。

演題は『明治28年の子規と漱石―新しい文学の夜明け―』。

 

今年は、子規と漱石の生誕150年にあたる年であるようです。

今回の演題にある「明治28年」は、子規が結核を患い、神戸の療養所から松山に帰省した年であり、また、帝大時代の友人である漱石が中学校の英語教師として1年間、松山に赴任した年でもあるそうです。

そして、この年に子規と漱石が共に過ごした事が、それからの日本文学に多大なる影響を与えただなんて・・・何ともドラマチックな話です(゜o゜)

しかも、子規は重い結核と判った後、残りの人生を文学の為に捧げ、それにより自らの名を残すと決意する・・・どこまでもドラマチック(@_@;)私が同じ状況に置かれても絶対に真似できないですね(・.・;)

一方漱石も、東京から“仕方なく”片田舎の中学校に赴任して、そのモチベーションは決して高くなかったであろうと推測されますが、友人子規と自らの下宿先である『愚陀佛庵』で共に俳句を作るなどして過ごし、そして後に発表する『坊ちゃん』の題材を得る等、充実した文学ライフを送る事となります。

時に厳しく意見をぶつけながら互いを高め合い、1年程度の短い期間で非常に濃密な時間を共有し後世に名を残す・・・

人生の中で、そのような友に出会えるたならば、それは本当に幸せな事でしょう。

私も既に出会えているのかも知れませんが、これは後になって気付く事かも知れませんね(・.・;)

 

これからは日々を無為に過ごすこと無く、その1日を常に意味のあるものにしていきたい・・・

そう強く思う時間となりました。