新居浜・西条経済研究会(11月例会)に参加してきました。

今回の講師は、哲学者、東洋思想研究家で作家の境野勝悟 様。

演題は『日本のこころの教育』。

 

『日本のこころ』・・・日本人ですからねぇ。日本のこころ、持ってます・・・たぶん(^_^;)

でも、説明しろと言われても、難しいですね、『日本のこころ』って。

一体何なのでしょうか?

 

境野先生によると、日本人は『』という言葉を大切にする民族である。

そう言えばよく使いますよね。「恩に着る」、「恩人」、「このご恩は一生忘れません・・・」等々。

で、『』は「因」と「心」に分けられる。「心」はすなわち『命』。つまり、「命の原因」⇒「今、ここに存在している原因」と解釈されるそうです。

そして、日本人の『』は以下の三大要素によって成り立っているとの事です。

 

第一に、『太陽』。

元来、日本人は毎日、太陽を崇め拝んでいたそうです。現在はその名残として元旦の初日の出を崇め拝むという風習がありますね。

太陽つまり「日(ひ)」に生かされていることを自覚しているのが日本人。

「日(ひ)」が「本(もと)」の民族。「日(ひ)」の「本(もと)」に生かされる民族。だから『日本』という国名になり、国旗も「日(ひ)」の「丸(まる)」。

 

第二に『自然』。

欧米人は自然は人間の為に存在するものだから人間の為に開発する事は大歓迎という考え方らしいです。

それに対し、日本は自然に対し畏敬の念を持ち、自然の恵みを頂き、自然に生かされているという考えを持っています。

また、自然は「国土」をも意味し、日本の愛国心は、日本の自然を愛する事を意味するという点で、諸外国とは少し違うようです。

 

第三に「父母」。

なるほど、自分の父母が居なければ、自分は存在しません。

日本には、「先祖代々の墓」に、彼岸にお参りするという風習があり、父母から遡ってご先祖様まで思いを馳せ、手を合わせる・・・。

確かに、日本人です。

 

この「三恩三恵」こそが、『日本のこころ』。

何だか素敵ですよね。

今なら自信を持って言うことができます。

日本のこころ、持ってます(・へ・)