先日、新居浜・西条経済研究会(3月例会)に参加させて頂きました。
今回の講師はフリーアナウンサーの 庄司 麻由里 様。
演題は「話せばわかる~達人リポーターが伝授する最強プレゼン術とコミュニケーション術~」。
『プレゼン術』と『コミュニケーション術』。どちらも仕事、プライベート問わず欠かす事ができない重要なスキルです。
これは聞き逃す訳にはいかないと1.5倍(当社比)の集中力をもって臨みました(・へ・)
まずはプレゼン術!!
プレゼンに必要なものと言えば、そう!!『説得力』。
説得力を持つ話し方の基本は「語尾を大きく、はっきりと話す」。
語尾が聞き取りにくい話し方をする理由は大きく分けて2つあるそうです。
①話す内容に自信が無い為、無意識のうちに語尾になるにつれ声が小さくなってしまう
②話をする事により生じる責任を自分が取りたくない為に「曖昧ワード」(~だと思います。~だそうです。~ではないでしょうか…等)を多用する
語尾が聞き取りにくければ、相手に自信が無いという印象を与え、曖昧ワードを多用すればする程、説得力が低下すると仰っていました。
他には、マイナス・プラス話法(後から聞いた内容が印象に残りやすい為、マイナス情報を先に話し、その後プラスな情報を持ってくる)の活用や相手によって話し方を変える(専門用語、カタカナ語の使用に注意する)等が紹介されましたが、どれも耳が痛い内容でした(@_@;)
次にコミュニケーション術!!
まず、言われたのが自分の顔について「自分が認識する自分」と「他人が認識する自分」は違うという事。
???(・_・;)???
鏡で自分の顔を見る機会はありますが、それは「自分が認識する自分」。意識して見ているものなんだそうです。
一方「他人が認識する自分」は、自分が意識していない状態での顔(表情)。例えば撮られていると気付いていない写真に写った自分の顔。
そして、コミュニケーションにおいて重要なのが、後者。「他人が認識する自分」が近寄り難い印象を与えているようならば、最初の段階で躓いてしまっています。色々な場面で大きく損をしているかも知れません。
「他人が認識する自分」を少しでも良い印象にする為には、日頃からの心掛け。常に、口角を10°~20°上げるように意識すると良いそうです(^O^)/(実際にやってみましたが、結構大変(~_~;))
更に、会話を弾ませる為に「聞き上手」になる事!!
相手の話をきちんと聞いている事を伝え(うなずき)、共感し(あいづち)、そして反応する(リアクション)。
当たり前のように出来ていると思っていましたが、相手に伝わらなければ意味がありません。
「聞き上手」には、相手も気持ち良く話してくれるので、円満なコミュニケーションを図りやすい、という事のようです。
まずは手近なものからやってみることにします。
やはり、「顔」でしょうかね(^_^;)
仕事中にニヤついていると思わないで下さい。
口角を上げる訓練ですから(ー_ー)!!